トップページ | 自分の「正義」を司る左脳 »

はじめに

「決めること」は難しい

人生の案内人は、時折私たちに尋ねます。

“この先、この道は左右二つのルートに分かれます。どちらへ進みますか?”

“安全で楽しめるのはどちらですか?”

“感じ方は人それぞれなので何とも言えません。
インターネットなどに情報が載っていますし、自己責任で決めて下さい”

何かを捨て、何かを選ばなければいけないとき、
皆さんはいつもどのように決めていますか?

“インターネットで調べたところ、
左のルートの方が後々の分岐が多くて
つぶしがきくみたいだから、左ルートにしてくれ”
と言いますか?

“見ていると右ルートに行く人のほうが多いな。とりあえず右で”
と言いますか?

“隣のチームと相談して同じ方向へ行くから、ちょっと待ってて
と言いますか?

「実家に近いところで働いて親の介護をするか/転勤のある仕事につくか」、
「自分の趣味にお金を使うか/子供の教育にお金を使うか」など、
(カード会社のCMにもあるように、)人生には大小様々なトレードオフが絶え間なく発生していて、
それらに直面するたび、私たちは「自己責任」において、意思決定を迫られます。

しかしながら、私たち日本人は特に、
大人になる過程でピタゴラスの定理や古文の四段活用は習いますが、
意思決定をする訓練はあまり受けません。
(就職活動を除けば)自分の人生を自分で決めることはほとんどなく、
「親」か「自分の偏差値」が決めてくれたコースを、
色々な不平不満を言いながら進んでいくだけです。

将来やりたいことがない
自分は何をしている時が楽しいかわからない
高校生や大学生からは、こんな相談をよく受けます。

私自身も、様々な局面で「自分らしいベストな判断」ができるレベルには到底なく、
決めなければならないところで、それを先延ばしにしてしまっていることもあります。

人生において限られた資源に優先順序をつけて投下するさまは、
さながら企業経営に似ています。
コンサルタントの卵として企業戦略に関わる傍ら、自分の人生においても、
一貫した「自分らしさ」に照らして、敢然と意思決定ができるようになりたい
という思うようになりました。

第一歩として、自分自身の考え方・日々の生活における学びや気付き
を言葉で整理することにしました。
その過程で綴った文章が、読んで下さる皆さんの頭の整理、心の整理のお役に立てれば幸いです。

|

トップページ | 自分の「正義」を司る左脳 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/143978/5770414

この記事へのトラックバック一覧です: はじめに:

トップページ | 自分の「正義」を司る左脳 »