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生きがい

初めの記事に、人生と企業経営に共通するところがあると少し書いた。

それは、ひょっとしたら人生の目的を「他人への価値提供」と捉えているからかもしれない。

株式会社にとって、利益を上げることが根源的な目的で、
そのために社会に様々なサービスを提供しているとしたら、
人間の目的は自己の幸せの追求で、
そのために家族、恋人や友人、その他の人々に対して
何らかの「価値」を提供している。

そんな風に思う。

他人に価値を提供することで、企業の場合はお金を貰うが、人間の場合は「ありがとう」を貰うこともある。
だから、決して金持ちになる必要はない。

でも実は、この「価値」には漠然とだけど大きさがあって、
差別化された「自分だけ」の価値を提供している人ほど、
他人から必要とされ、生きがいを感じることができる。

「差別化」された状態は、自由な競争により獲得する場合もあれば、
子会社が親会社から受注するように、状況により自身の競争力に関係なく付与される場合もある。

文才のある人は、日本中の人を感動させ、価値を与えるだろうし、
一人息子は、特別な才能がなくても、親孝行をすることで両親に価値を与えるだろう。

どっちが幸せかは、その人次第だけど、
人それぞれの「価値観」という物差しにしたがってそれには大きさがあって、
多くの人は、他人への提供価値を最大化することを目的にしている。
企業と自分をよく重ね合わせるのも、そんな考えが根源にあると思われる。

自己完結で刹那的な楽しみを積み上げて幸せを主張する考え方もあるけれど、
人間、自分のためだけに生きるのは限界がある。

他人のために生きる人は強い。

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