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左脳2→8の法則

左脳と右脳の役割分担について、
先輩からこんな教えを受けた。

「(仮説構築からクライアントとのコミニュケーションに至る
一連のコンサルティングプロセスにおいて)
最初の立ち上がり(0から1を生む部分)は、
右脳の力によるところが大きい。
その先2から8までは、左脳の力で進めていくことができる。
最後、9から10の部分は、やっぱり右脳が鍵を握る」
というものである。

割合はともかく、入り口と出口の部分では、
確かに右脳のセンスを要すると大いに納得したもので、
左脳2→8の法則として、
忘れないうちにここに書きとめておくことにする。

初めの仮説出しの部分で右脳に頼ることについては、
あまり異を唱える人はいないと思う。
左脳はありものを組み立てることはできるが、
その材料は基本的に与えられることが前提であるし、
ゼロベースで仮説だしをするといっても、
嗅覚なく隅々まで探っていては、時間の無駄である。

むしろ面白いのは、出口の2割の部分で、
ここは、左脳により論理的に正しいことが検証された解を
「いかに伝えるか」を考え、また実際に伝えるフェーズとなる。
その際、我々コンサルタントは自己満足で解を出している
わけではないので、クライアントに「動いてもらえる」ことが
伝える目的であることは言うまでもない。

聞き手の立場・性格・感情を考え、心に入り込むストーリーをつくることは、
理性を司る左脳よりも、感情を司る右脳の得意とするところである。

世の中一般の仕事に比べて左脳のロジックが重視されるコンサルティングにおいて、
左脳が必要条件でしかないことを改めて認識できる。

また、職業病からか、普段の生活においてもついつい理屈で相手の心に
無駄な壁をつくってしまうことがある筆者にとっては、重要な「教え」であり、
いつも心に留めておこうと思う。

ロジックに頼りすぎな人に有効。

最後は目を閉じて脳のスイッチを切り替えたい。

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